T.T (ティーティー) リリースインフォメーション2024 年 1 月 16 日 本日はT.Tより新作アイテムのご紹介です。こちらは一枚で仕立てられているエンジニアコート。 防寒での着用というより、作業中の汚れや埃から守るためのオーバーコートである。 ふらしポケットが左胸にあり、屈んだり座ったりする動作で、中身が落ちないように工夫されている。 生地はタフな生地が必要とされるミリタリーやワークなどのジャンルの服に多く採用されていたヘリンボーン生地を使用。 伝統染色技法を用いた天然染料で、一枚一枚丁寧に染められる。一つとして同じものがなく、唯一無二の表情が楽しめる。 特注の刻印入りボタンは鉄製で表面にメッキ加工を施していないため、時間が経てば錆びることから、経年変化を楽しめる。 鉄パーツには黒ラッカー塗装をし、ワッシャー加工することで、経年変化で塗装が剥がれたような表情に仕上げた。 Lot.409 Engineer Coat color : SUMI price : ¥134,200 (tax in) こちらは第二次大戦後の好景気に、リゾートで着用するカジュアルシャツとして人気だったイタリアンカラーシャツ。 オープンカラーよりも曲線的なひらきが特徴で、当時はリゾートでもTシャツを着るという文化が無かった時代にリラックスした着こなしにぴったりだった。 京都の友禅染めの技法を使用した大胆な創柄プリントを活かすために、切り替えのないイタリアンカラー、最小限のディティールである片玉緑ポケットを採用。 素材感に合わせ、通常採用している2本針巻環縫仕立てではなく、高級シャツに使われる袋縫い仕様で仕立てた。 今シーズンのプリントは、高橋大雅が手掛けた総合芸術空間「T.T」内にある立札茶室「然美」の和紙の壁紙の柄を忠実に再現したもの。 この壁紙は手漉しの和紙に墨で一枚一枚手書きされたものを張り合わせて作られている。 高橋が京都の西陣にある唐紙工房「かみ添」と作り上げた特別な作品である。 Lot.108 50s Italian Collar Shirt color : kamisoe price : ¥57,200 (tax in) こちらは1910年代のスウェットシャツをベースにしたスウェットです。 人工素材が広く普及する1950 年代より以前のアメリカンスポーツウェアの原点から生まれたスェット シャツ。 直接的な裁断に、平面的なかたち。表裏の首元にあるV ガゼットと呼ばれる汗止めのディテールなどの現代では忘れ去らせたものづくりの背景が再構築することで理解できる。 丸胴の裏毛は和歌山にある吊り編み機で作成。 USA コットンを使用することで、ドライな質感を持つ 独特な風合いの生地になった。 大正時代に日本に入ってきた吊り編み機は、現在、世界で唯一、和歌山県で稼働している。 1時間に1メートルしか編むことができないため、とても非効率ではあるが、 ゆっくり時間をかけることで空気も一緒に編み込んだような、程よいムラ感のある独特な風合いの生地に仕上がる。 LOT.603 SWEAT SHIRT color : SUMI price : ¥39,600 (tax in) 是非店頭にてお確かめください。 皆様のご来店、心よりお待ちしております。 FACTORY 〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉2-5-4 TEL : 092-714-7757 EMAIL : fukuoka@factory-market.com FACTORY Instagram ARTWORK FUKUOKA Instagram FACTORY facebook コメント |